NEWS 住宅ローン フラット35の金利6ヵ月ぶりに上昇
(独)住宅金融支援機構は1日、
取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の11月の適用金利を発表しました。
借入期間21年以上(融資率9割以下)の金利は,
年1.170%(前月比0.060%上昇)~年1.870%(同変動なし)。
取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利(最頻金利)は、
年1.170%(同0.060%上昇)。6ヵ月ぶりの上昇です。
借入期間が20年以下(融資率9割以下)金利は、
年1.120%(同0.060%上昇)~年1.820%(同変動なし)。
最頻金利は年1.120%(同0.060%上昇)と2ヵ月連続の上昇です。
また、フラット50の金利は、
融資率9割以下の場合は年1.540%~2.040%、
9割超の場合は年1.800%~2.300%となります。
フラット35とは、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利の住宅ローンです。
民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、
機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営されています。
フラット35の融資期間は最長35年でその間の金利は固定されていれているのが特徴です。
また、融資の対象となる住宅は、
住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していなければならないという条件はございますが、
住宅を建築する場合のほか、新築住宅の購入、中古住宅の購入、
借り換えの場合にも利用できる比較的ポピュラーな住宅ローンの1つとして注目されています。
ピーズセントラル不動産販売稲毛店